原油下落が続いていますが、その理由は？

原油価格の下落が続いていますが、
理由は何でしょうか？



今日、ガソリンを入れに行ったのですが、147円/Lでした。
先日入れたときは152円/Lでした。（セルフサービス）


円相場が日々円安方向に動いているので、近い将来ガソリンが上がると
思って、早め早めにガソリンを入れていますが、逆に、ガソリンは日々安くなっています。

つまり、円安に動く以上に原油価格が下落しているということでしょうね。

実際、今日のニュースではニューヨーク原油先物相場が1バレル57.81ドルと2009年5月
以来5年7ヶ月ぶりに安値で終了したそうです。


原油価格下落の理由はいくつかあるようですが、その1つに
今後、石油需要が下がると見ているようです。

価格が下落しても需要見通しが悪化していることから、売り圧力が強まった。

また、世界の景気がリーマンショック前と比べるとまだまだ弱く、原油などのエネルギー需要が
高まっていない。そのため、投機筋などが慌てて売り急いだ。

３つめ、アメリカにおけるシェールオイルの増産。

アメリカはリーマンショック後にガス価格が急落して以来シェールガスから
シェールオイルへとターゲットを変えて原油生産を増やした。

おおむね、以上のような理由で下落しているようです。
ちなみに、1バレルとは約160リットル。ドラム缶1本は200リットルです。

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タグ：原油下落　理由